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(Domaine et Maison) William Fevre(ウィリアム フェ−ヴル)

本拠地
シャブリ

 

歴史
1850年 創立
1950年 ウィリアム・フェ−ヴルが相続、その後積極的に畑の買い足しをする。
1998年 ウィリアム・フェ−ヴルが引退し、跡継ぎがいなかったため、買い手が殺到したが、ブシャールを擁するシャンパー−ニュのジョゼフ・アンリオが購入。ブシャールの醸造家、ティディエ・セギエを改革の実践者とした。
かつては新樽の使用を積極的にしていたが、現在新樽の使用は全体の1%未満である。

 

栽培
所有畑80区画を細かく管理。シャブリでは6000本/haが一般的だが、8500本/haまで密植をしている。芽掻きやグリーンハーヴェスト等を重視。霜害対策としては電熱線ストーブやスプリンクラーの散布で対応している。
シャブリでは98%が機械収穫だが、珍しく全ての畑に手摘みを採用していて、プルミエクリュ以上では13kg入りのプラスティックケースを使用し、選果台にて選果を実施。
2006年現在では、シャブリ地区で大手ではウィリアム・フェーヴル社のみが手摘みで選果台での選果を実施している。
ネゴシアンの物は手摘みで収穫された葡萄果を購入。果汁やワインは購入しない。

 

醸造
完全に温度管理できる小型のステンレス醗酵槽を使用。
ポンプもできる限り使用しない。

 

熟成
シャブリならではのミネラルやフレッシュさを表現するために新樽は殆ど使用しない。
グランクリュで80ー100%、プルミエで50%、村名で30%以下の基準での樽での熟成を行い、その中でも新樽の使用率は3〜5%程(タンク使用の部位等、全体のキュベでみたときは1%未満である。)(フェーヴルが管理していた時代はプルミエ以上は新樽を使用していた)

 

主要商品(2008年5月編集)
Blanc
Chablis Grands cru Les Clos  4.11ha  45年
Chablis Grands cru Valmur  1.15ha  40年
Chablis Grands cru Vaudesir  1.2ha  45年
Chablis Grands cru Preuses  2.55ha  40年
Chablis Grands cru Bougros  6.23ha  40
(最も日照の良い40°の斜面を持つコート・ブーグロに2.11ha所有)
Chablis 1er cru Fourchaume  3.63ha  
Chablis 1er cru Montee de Tonnarre  1.58ha
Chablis 1er cru Beauroy  1ha
Chablis 1er cru Vaillons  2.17ha
Chablis 1er cru Montmains  2.21ha
Chablis 1er cru Les Lys  1.66ha
Chablis  23.5ha
(プルミエは27-40年の樹齢の木が植えられている。)

 

{Maison}
Chablis 1er cru Vaillons
Chablis Chian Royallot(樽熟成を50%程)
Chablis(29-40年、10%程樽熟成、残りはステンレスタンクで熟成)

 

商品、スタイル、他情報について
70年代に村名シャブリの区画が広がったが、それ以前からシャブリのAOCであったプルミエクリュ周辺の土地をプランシポーというが、ウィリアム・フェーヴル社はそこに村名シャブリの区画を所有している。

果実の力強さとともに、_ヴォリュ−ムとバランスのとれたしっかりとしたミネラルや清涼感を感じる。水っぽいだけのシャブリや樽香のついたコクのあるシャブリとはちがって、果実の存在感とテロワールを非常に感じるスタイル。

 

輸入元
ファインズ