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(Domaine et Maison) Simon Bize et Fils(シモン ビーズ エ フィス)

本拠地
サヴィ二−レボーヌ


歴史
1880年 シモン・ビーズと4haの畑からドメ−ヌの歴史がスタートする。
1920年 シモン・ビーズが他界、彼にとってドメ−ヌは結局本業にはならなかった。シモンの息子の代となる。
1940年 2代目のシモンが他界、戦争の影響でワインが人気がなかったこともあり、彼にとっても肉屋が本業であり、ヴィニュロンは副業であった。3代目のシモンへと引き継がれる。
1945年 3代目がドメーヌを引き継ぐ、彼はドメーヌを年をかけて少しづつ大きくしてゆき、この時期にAux Guettes、Aux Vergelesses、Grands Liards等も入手した。最終的に彼にとってヴィニュロンであることが本業となった。 
1972年 4代目パトリックの父(3代目)が体調を崩し、パトリックが海軍として3年間世界の海を渡った後にドメーヌへ参加をする。
1977年 (この年にパトリックが戻ってきたという資料もある。)
1986年 Les Fourneauxを購入
1988年 パトリックがドメ−ヌの運営を開始する。その後、Jacques Seysses(デュジャック), Hubert de Montille, Aubert de Villaine and Pierre Ramonetを尊敬し、彼等に習い、セラーや醸造所、設備等を新しくして行った。
1995年 Latricieres Chambertinが加わる。(フェルマージュ…借地耕作である)
1997年 Corton-Charlemagneが加わる。(フェルマージュ…借地耕作である)
2008年現在 当主パトリックによって、買い葡萄でのリリースも手掛けており、シュヴァリエモンラッシェ等がその筆頭となっている。

 

 

最近は買い葡萄からも造っているが、下記はドメーヌものである。


栽培
収量は低く抑えるが、ヴァンダンジュ・ヴェルトは行わない。
年によってバラツキがあるが赤は25ー40hl/ha、白で40−50hl/ha程度の収量である。

 

醸造
除梗は若木(20年未満)のみ、行い、それ以上の樹齢の木は果梗をつけたまま醗酵槽にいれている。(最近はフレキシブルにV.V等も除梗をすることもある。)解放の木製醗酵槽を使用し、ピジャージュは人の手で行う。

白は広域からグランクリュまでピエスで発酵を行う。
ただしブルゴーニュブランシャンプランは無補糖、無補酸でイノックスのタンクで発酵

 

熟成
新樽の割り合いは1/3程度で16〜18ヶ月の熟成を行う。

白はほぼ1年間の熟成を行い瓶詰めを行う。
ブルゴーニュブランシャンプランは発酵終了後、そのままイノックスのタンクで熟成させ瓶詰めを行う。

 

主要商品(2008年7月編集)
Rouge
Latricieres Chambertin  0.3ha  30年以上の木が植えてある(フェルマージュ)
Aloxe-Corton Les Suchot  1ha
Savigny-les-Beaune 1er cru Aux Guettes  0.5ha  
Savigny-les-Beaune 1er cru Aux Serpentieres 0.3ha 50年弱(フェルマージュ)
Savigny-les-Beaune 1er cru Aux Vergelesses  3ha(3区画所有) 40年以上
Savigny-les-Beaune 1er cru Les Fourneaux  1ha  
Savigny-les-Beaune 1er cru Les Marconnets  0.6ha  
Savigny-les-Beaune Grands Liards  1.5ha
Savigny-les-Beaune Les Bougeot   5ha
Bourgogne Rouges Perrieres  2ha

Blanc
Corton-Charlemagne   0.2ha  50年以上  (フェルマージュ)
Savigny-les-Beaune 1er cru Aux Vergelesses  0.3ha 
Savigny-les-Beaune   2ha
Bourgogne Blanc Les Champlains  4ha
Bourgogne Blanc Perrieres  1ha

シャンプランは、ピノ・ブーロ=ピノ・グリという表記のものもあり、以前はブレンドしていたが、シャルドネとピノ・ブーロを単独で製品化するようになった。

 

商品、スタイル、他情報について
2008年現在20ha以上を所有している。
広域やグランクリュは同じ醸造法や熟成期間を目安に行っているので広域といえどかなりクオリティが高い。
ルーミエと親好が深く仕事に対する姿勢を認め合い、お互いにラトリシエールとコルトンシャルルマーニュを耕作しあっているといわれている。
2008年現在の当主のパトリックの妹マリエルはジャングリヴォのエティエンヌの妻である。
同じサヴィニ−のプルミエでも、かなり色調に差異があるが、テロワールに対して比較的しっかりとした構成の物が多い。

ピュアな果実香と果実味をもち、骨格にしっかりと酸とミネラル、タンニンが存在する。若い内もチャーミングではあるが、熟成させ、タンニンに丸みが出てくるとバランスがとても良くなる。

白は果実味の方が優先され奥に樽香が除いている、比較的酸が穏やかで、熟成が早い。

 

輸入元
ラフィネ
ラック
ヴァンパッシオン