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(Domaine et Negociant) Leroy(ルロワ)

本拠地
ヴォ−ヌ ロマネ(ドメーヌ)
オークセイ デュレス(ドメーヌ、ネゴシアン)


歴史
1868年 フランソワ・ルロワによってルロワ社が創設される。
1880年後半 2代目ジョゼフ・ルロワによってネゴシアン業が発展される。
1919年 ジョゼフの息子アンリ・ルロワが事業に参加。コニャックのグラン・シャンパーニュに蒸留所を設立。
1933年 マルセル(ラルー・ビース・ルロワ)が誕生
1942年 アンリ・ルロワがDRCの半分の所有権を取得。エドモンド・ゴーダン・ド・ヴィレ−ヌと共同経営を行いDRCを株の持分に応じた民間会社として登録する等、DRCの改革に情熱を燃やす。
1950年 DRCの経営者エドモンド・ゴーダン・ド・ヴィレ−ヌが死去し、その息子のアンリ・ド・ヴィレ−ヌが受け継ぐ。また、同年にアンリ・ルロワは娘のボーリーヌとマルセルに分与した。まらルロワ社の経営にマルセルが参加し始めた。
1968年 Auxey Duressesに創立された。
1980年 アンリ・ルロワが死去。ラル−・ビーズ・ルロワがルロワ社を取り仕切るようになる。
1988年 ビーズ・ルロワが、Vosne-Romaneeのシャルル・ノエラを買収、ドメーヌ・ルロワを創立する。その後もGevrey-Chambertinのドメーヌ・レミィも吸収。フランス高島屋が1/3の株式を所有している。また、同年にアラン・ユドロ・ノエラ(シャンボール村の大地主であり、村長も努めていた)からミュジニーを購入した。
1992年 DRCの共同責任者の任をビーズ・ルロワが解任されてしまった。
1993年 この年まで、ドメ−ヌの醸造責任者はアンドレ・ボルシュレであったが、アンドレは古巣のオスピス・ド・ボーヌへ戻ってしまった(2008年現在、ボルシュルはカリフォルニアのべリンジャーにいる)。
1994年 この年より、ビーズ・ルロワがワインづくりの総指揮を執っている。

 

栽培
全ての畑においてビオディナミを採用している。夏期剪定で成長点を剪定せずに、アーチ上に仕立て、成長ホルモンの分泌を押さえるなど、独特の栽培も行っている。
トラクターの使用も土壌が圧縮されるのを避けるために多くの労働者を投入し、雑草を刈る等の作業を行なう。
収量は樹齢が高く、非常に粒の小さな実を実らせる木を栽培していることや、剪定によって、かなり制限され、多収量であった1992年で25hl/ha、2006年で16hl/ha程度である。ただし、グリーンハーヴェスト(摘芽、摘葉も)は2006年まで行われたことがない。
また、粗粒着の苗は、ニュイサンジョルジュのプルミエクリュ、ブードにもとの木があり、新規に植え替えを行う際はそこから苗をとっている。

 

醸造
ヴォ−ヌロマネとオークセイデュレスのセラーが両方使用されている。
オークファーメンターを用いて発酵を行っている。ファーメンタ−は美観のため、黒く塗装されている。

 

熟成
ドメ−ヌ物の全てのワインは新樽を100%用いて熟成を行っている。
無清澄、無濾過である

 

主要商品(2008年7月編集)(ドメ−ヌ物)
Rouge
Latricieres Chambertin  0.57ha
Gevrey-Chambertin 1er cru Aux Combottes  0.46ha
Gevrey-Chambertin  0.11ha
Clos de la Roche  0.67ha
Musigny  0.27ha
Chambolle-Musigny 1er cru Les Charmes  0.23ha
Chambolle-Musigny Les Fremieres  0.35ha
Clos de Vougeot  1.91ha
Richbourg  0.78ha
Romanee Saint-Vivan  0.99ha
Vosne-Romanee 1er cru Les Beaux Monts  2.61ha
Vosne-Romanee 1er cru Aux Brulees  0.27ha
Vosne-Romanee Aux Genaivereieres  1.23ha
Nuits-Saint-Georges 1er cru Aux Boudots  1.20ha
Nuits-Saint-Georges 1er cru Aux Vignerondes  0.38ha
Nuits-Saint-Georges Aix Allots  0.52ha
Nuits-Saint-Georges Lavieres  0.69ha
Nuits-Saint-Georges Au Bas de Combe  0.15ha
Corton-Les Renardes  0.50ha
Savigny-les-Beaune 1er cru Les Narbantons  0.81ha
Pommard Trois Follots  0.07ha
Pommard Les Vignots  1.26ha
Vornay 1er cru Santenots  0.35ha
Bourgogne Piinot Noir  0.74ha
Bourgogne Grand Ordinaire  0.52ha

Blanc
Corton-Charlemagne  0.43ha
Auxey-Duresses  0.23ha
Bourgogne Chardonnay  0.35ha
Bourgogne Aligote  2.58ha
Bourgogne Grand Ordinaire  0.26ha

 

商品、スタイル、他情報について
2008年現在では、ジュヴレ村からポマール村まで23ha近く畑を所有している。
キャップシールはドメ−ヌ物は基本的に赤、ネゴシアン物は白であったが、ドメーヌ設立当時にはロウキャップの使用もあり、全てを赤いキャップシールに切り替える際に、ドメーヌ物にも白のキャップシールをされたものが90年前後には存在している。また、コルトン・シャルルマーニュにいたってはドメ−ヌ物にも関わらず白キャップが使用されている。
2000年前後からドメ−ヌ物に再びロウキャップを採用している。

赤はとても凝縮されており、濃密な果実味、エレガンスを与える酸とそれを支えるミネラル等が高次元でバランスされて、スパイシーさや、複雑性も全ての要素が調和された味わい。タンニン分も豊富だが、とても滑らかで柔らかい味わい。

白は驚く程の凝縮された味わいに豊富なミネラルが溶け込み、樽のフレーヴァーが溶け込んでおり、非常に長い余韻が特徴的。

ネゴシアン物もはずれがなく、果実をしっかりと感じ、滑らかでバランスがとれている物が多い。熟成を経てもなお、しっかりと骨格を残しているものが多く、若くしても力強さを楽しめ、長熟させても期待通りの味わいを楽しめる。アペラシオンや熟成感をストレートに表現されている。

 

輸入元
グッドリヴ