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(Domaine de) LA Pousse d'Or(ド ラ プ−ス ドール)

本拠地
ヴォルネー


歴史
1954年 ドメーヌ・ド・ラ・プ−スドールが法人として登録された。
1964年 ジェラール・ポテルのグループがドメーヌを買収し、ジェラール自身もドメーヌへ参加し、以後ドメ−ヌの名声を得ることに躍進していく。
1967年 Clos de la Pousse d'Orが、フランス政府の定める規定にあてはまらない名前であるため、以後Clos de la Bousse d'Orという畑名に改定した。
1992年 ジェラールポテルの息子ニコラ・ポテルがドメーヌへ参加 
1997年 ジェラールの死去とともに、ドメーヌを完全にパトリック・ランダンジュに売却(所有権の一部をこれより前にジェラール以外から購入していたらしい)
2004年 Puligny-Montrachet 1er cru Cailleretを取得し生産を始めた。

 

栽培
ジェラール・ポテルにより採用された有機栽培を全ての畑にて採用。非常に厳しい選果がなされており、2001年等は各クリマ別のワインはデクラッセされてACヴォルネーになった程である。
畑にて手摘みで、ちいさな篭にて選果を行いながら収穫を行う。

 

醸造
グラヴィティ・フローを採用し、ポンプは極力使っていない。
赤は100%の除梗をし、7日間の低温浸漬を行い、ピジャージュは1日2回程行い、21日程度の発酵を行う。

白は24時間でブルバージュを行い、サントネーのプルミエで40%ーピュリニ−プルミエ50%の新樽を用いて発酵を開始。

 

熟成
新樽比率はをコルトンとヴォルネイ、ポマールプルミエで30%、サントネープルミエで20%、で15ヶ月ー18ヶ月(コルトン、ポマールプルミエ)程行う。シュールリ−を保ったままで、そのまま清澄も濾過もしないまま,自然の重力を用い、澱引きをして瓶詰めをされる。

白はサントネーのプルミエで発酵が終了するとそのままシュール・リーで熟成を15ヶ月程行う。瓶詰め前に澱引き、濾過をし、ベントナイトで清澄を行う。

 

主要商品(2008年5月編集)
Rouge
Corton-Les Clos du Roi  1.5ha  50%1979年  50%1987年
Corton-Les Bressandes  0.5ha 38%1956年 31%1986年 31%1994年
Pommard 1er cru Les Jarolieres  1.4ha 
30%1925年 14%1962年 5%1967年 14%1970年 20%1971年 17%1990年
Volnay 1er cru Clos de la Bousse d'Or  2.1ha(モノポール)
24% 1958年 16% 1967年 19% 1970年 21% 1974年 20% 1991年
Volnay 1er cru Clos d'Audingnac  0.8ha  40年 
Volnay 1er cru Les Caillerets Clos des 60 Ouvrees  2.4ha (モノポール)
8%1954年 44% 1956年 18%1982年 16%1983年 17%1987年
Volnay 1er cru En Caillerets 2.2ha(3割程所有している)76%1973年 27%1989年
Santenay 1er cru Clos Tavannes  2.1ha(半分弱を所有している)
29%1920年  19%1968年  34%1979年  18%1998年
Santenay 1er cru Les Gravieres  1.3ha
64%1950年  15%1995年  21%1998年
Blanc
Puligny-Montrachet 1er cru Cailleret  0.7ha
Santenay 1er cru Les Gravieres  0.2ha  13年

 

商品、スタイル、他情報について
非常に歴史の古いドメ−ヌで、一時期はロマネコンティを含む100haを所有していたデュボール・ブロシェが所有していた時代もあった。現在に至っては株式の50%を所有していたジェラールの死後、体制が一気に変化したと伝えられている。クラシカルで旨味に溢れたものを造っていたが、海外市場を意識した、ネオクラシカルな味わい。

果実味と旨味が豊富で樽による香りと熟成感がオクにあるようなものが造られるようになったといわれている。
色調はしっかりとしているが、非常に優しい味わいで、果実味とエキス分に富みエレガントさを備えている。

 

輸入元
ラック