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(Domaine et Maison)Joseph Faiveley(ジョゼフ フェヴレイ)
(Domaine et Maison)Faiveley(フェヴレー)

本拠地
ニュイサンジョルジュ(NSGとメルキュレーに醸造所がある。)


歴史
1825年 ニュイサンジョルジュにネゴシアンとして創立。
1970年半ば フランソワの指揮の元、品質を上げるための改革がなされていった。
1980年代中盤 選果代を導入。
2005年 フランソワから息子のエルワン・フェヴレーに代替わりした。
2006年 ベルナール・エルヴェが支配人として参画、樽の質、圧搾方、醗酵槽の改善等すぐに取りかかった。質の低い樽はこのヴィンテージで10%だけ存在する。
2006年 このヴィンテージのマトロウィッターシェイムの白ワインを全量樽買いしている。また、翌07年からは同ドメーヌが存続が難しくなった事もあり、畑をフェヴレーが賃借契約を結んだ。
2007年 質の悪い樽が排除され、樽会社はフランソワ・フレールとタランソーで8割、残り2割はダミー、メルキュレ、シャサンとの付き合いだけとなった。
2008年現在 ジョゼフから数えて6代目のフランソワ・フェヴレイによって営業されている。

 

栽培
8割がドメ−ヌ物で残りの2割が葡萄を買い付けている。
剪定や芽掻きで人株6-8房程度しか実らないようにし、ヴァンダンジュヴェルトをしっかり行って収量を制限している。
手摘みで選果しながらの収穫を行い、醸造所でも選果台で選果を行っている。

 

醸造
100%除梗(-2006前後まで)をし、野生酵母で2回/日のピジャージュをしながら発酵を行う。

2006年頃からはニュイサンジョルジュの醸造所に10基の木製発酵槽を導入した。2008年頃には全てのグランクリュに木製発酵槽を使用予定。
それ以外の物には以前から使用している鉄製の発酵槽を使用。

2006年頃、実験的にコルトンに25%程の果梗を残して発酵を行った。
2008年頃からさクロドべーズやラトリシエールにも採用予定。
2006年以降は圧搾をする際、マールを撹拌させず搾汁率を低くしている。(それまでは圧搾率は高めである。)

 

熟成
新樽の使用比率は近年高くしているプルミエクリュのNSGレサンジョルジュ(グランクリュ扱いのプルミエクリュ)で100%の新樽を使用、15-18ヶ月の熟成を行い、清澄は卵白を使用している。グランクリュやプルミエでは濾過をせずに直接樽か瓶詰めを行う。

白のコルトンシャルルマーニュは05までは100%、06からは70%の新樽を使用している。

2001ー2006年まで赤ワイン用の樽の一部に、晒し期間の短い粗悪な樽が混じっていただ、現在は上記のメーカーの30ヶ月以上晒しを経てる樽材のみ使用している。

 

主要商品(2008年12月編集)
Rouge
Fixin
Chambertin Clos de Beze 1.29 ha
Mazis Chambertin  1.2ha
Latricieres Chambertin  1.2ha
Gevrey-Chambertin 1er cru Les Cazetiers   2.04ha
Gevrey-Chambertin 1er cru Combe au Moine  1ha
Gevrey-Chambertin 1er cru Clos des Issarts  0.62ha (モノポール)
Gevrey-Chambertin 1er cru Craipillot   0.13ha
Gevrey-Chambertin 1er cru Champonnet 0.41ha
Musigny    0.03ha
Chambolle-Musigny 1er cru Les Fuees  0.18ha
Chambolle-Musigny 1er cru La Combe d'Orveau  0.25ha
Clos de Vougeot   1.28ha
Echezeaux  0.86ha
Nuits-Saint-Georges 1er cru Les Damodes  0.81ha
Nuits-Saint-Georges 1er cru Aux Chegnots  0.72ha
Nuits-Saint-Georges 1er cru Les Vignerondes  0.46ha
Nuits-Saint-Georges 1er cru Les Porrets Saint Georges  0.46ha
Nuits-Saint-Georges 1er cru Les Saint Georges   0.3ha
Nuits-Saint-Georges Les Argillats   0.54ha
Nuits-Saint-Georges Les Lavieres  1ha
Corton-Clos des Corton Fevrey 3ha (モノポール)
Beaune 1er cru Clos de L'Ecu 2.64ha (モノポール)
Pommard 1er cru Les Rugiens  
ommard Vaumulien  0.91ha
Volnay 1er cru Les Fremiets
Monthelie Les Duresses
Monthelie Les Champs Fuillot
Rully Les Villeranges  4.8ha
Mercurey 1er cru Clos des Myglands  6.3ha (モノポール)
Mercurey Clos du Roy  2.5ha
Givry Champs Laiots   4ha

Blanc
Corton-Charlemagne  0.61ha
Batard-Montrachet
Bienvenues Batard-Montrachet
Puligny-Montrachet 1er cru Les Folatieres
Puligny-Montrachet 1er cru La Referts
Puligny-Montrachet 1er cru La Garenne
Bopuzeron  2.3ha
Rully Les Villeranges  2.5ha
Mercurey
Givry Champs Laiots  1.1ha
Montagny 1er cru Les Las  0.19ha

 

商品、スタイル、他情報について
115haにおよぶ畑を所有している。栽培や醸造、製品化に非常に力を注いいることで有名ではあるが、後に記す樽会社によって、品質が(特にタンニンの質や量)手間、財力、時間をかけている割にともなわないという評価が下されているが、今後に多いに期待はもてる。

2003年までは、ニュイサンジョルジュのクロドラマレシャルをジャック・フレデリック・ミュニエから賃貸契約していたが、2004年に変換してしまった。
残念ながら、2006年までは不誠実な樽会社が複数つきあっている樽会社の中にあり、乾燥行程が不十分な樽からのタンニンやエグミが強く感じられるワインが多かったが、2007年ヴィンテージ頃からはその会社との付き合いをやめることができたため、今後エグミの伴うタンニンが消え、果実味豊かで芳醇で凝縮感のある豊かな製品が期待されている。

深い色合いに濃厚な果実の香りに樽の香りが溶け込んでいる、味わいも果実味主体で広がりやアタックも豊かで、樽からのタンニンも豊富で(弱冠のエグミを伴う)、綺麗な酸味と果実味の伸びがある。余韻も果実のフレーヴァー、果実味、樽香が溶け込んでいて長い。

ただし、前記した樽の理由により、物によっては樽からのタンニンの収斂製が味わいの後半から強くでているものがある。06頃から圧搾方法、樽メーカーを考えているため、タンニンの質の大部分は改善されると
もれる。

 

輸入元
ラック