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(Maison et Domaine)Josehp Drouhin(ジョゼフ ドルーアン)

本拠地
ボーヌ


歴史
1880年 ボーヌにネゴシアンとして設立された。
1920年 自社畑として初めてBeaune 1er cru Les Clos des Mouchesを購入した。
1976年 除草剤や化学薬品の使用を廃止。
1988年 自社畑で有機栽培を行うようになる。シュブリでは大手が初めて有機栽培を導入した。
1990年 ビオディナミを取り入れ始めた。
1998年  まとまった区画であるChorey-les-BeauneとBeaune 1er cru Les Clos des Mouchesでビオディナミを採用。他の区画では周りとの兼ね合いがあるので導入は留まっている。
2008年現在 ヴェロニク・ドルーアンによって運営されている。

 

栽培
自社畑では有機栽培を行っており、天然の堆肥を使用、鋤返しによる除草、バクテリアや補色動物を利用しての病気、害虫対策を行っている。
自社畑では10000-12500/haもの密植にしている。また、クロデムーシュからマッサルセレクションを行い、他の自社畑に植え替えを行っていった。
収穫は手摘みで小さな箱に入れて運搬、コンベアで移動させながら選果を行う。
収量はクロでムーシュのブランで30-40hl/ha程度。

 

醸造
除梗の有無はテイスティングで決める。天然酵母を使用している。
赤はステンレス製や木製の発酵槽で、25-32℃に温度調整を行いながらで発酵を行う。キュヴェゾンは通常12-18日(最大で21日)毎日のピジャージュを行い、必要なときにはルモンタージュも行う。

白は空圧式圧搾器で搾汁、グラヴィティシステムを使用して移動。コートドールのワインやシャブリグランクリュでは、樽での発酵を行う。(あまり新樽比率は高くない)
AOCシャブリやマコネはステンレスタンクで、シャブリプルミエクリュで樽とステンレスタンクの併用。期間は15日〜2ヶ月程度。MLFは冬の間に行う。

 

熟成
赤はグランクリュで50ー60%程(良年なら100%)の新樽を使用する。
(コートドボーヌ等)では10-12ヶ月、村名以上のキュヴェは18-24ヶ月の熟成を行い、卵白による清澄も行い、軽いフィルターをかけて瓶詰めを行う。(広域はもっと早い瓶詰めを行う)。

白は村名では最大30%程度、プルミエでは最大40%前後の新樽比率である。
樽を転がしてのバトナージュを行う。MLF後、樽熟成のワインはさらに8-10ヶ月の熟成を行う。ベントナイトでの清澄、軽い濾過を行って瓶詰め。

樽はフランソワ・フレール社のトロンセとヴォージュのものを3年以上乾燥させてスーパーライトトースト(ボトム部分は生木くらい)のものを使用している。

 

主要商品(2008年12月編集)
Rouge
Chambertin Clos de Beze
Chambertin
Gevrey-Chambertin
Musigny
Chambolle-Musigny 1er cru Les Amoreuses
Chambolle-Musigny 1er cru
Chambolle Musigny
Clos de Vougeot
Grands Echezeaux
Romanee Saint-Vivan
Nuits-Saint-Georges
Ladoix
Corton
Corton-Les Bressandes
Pernand-Vergelesses
Savigny-les-Beaune
Volnay
Beaune 1er cru Les Clos des Mouches  13.7ha(赤、白含め)
Cote de Beaune Villages
Cote de Beaune 

Blanc
Chablis Grands cru Les Clos
Chablis Grands cru Vaudesir
Chablis 1er cru Montmains
Chablis 1er cru Sechet
Chablis Domaine de Vaudon
Corton-Charlemagne
Pernand-Vergelesses
Beaune 1er cru Les Clos des Mouches
Meursault
Montrachet Marqui de Laguiche
Puligny-Montrachet 1er cru Les Folatieres
Chassagne-Montrachet 1er Cru Marqui de Laguiche

 

商品、スタイル、他情報について
コートドールに26ha、シャブリにも40ha程所有している。また、ロン・デパキが所有しているシャブリ・グランクリュ・ムートンヌの販売権も一部所有している。
また、マルキ・ド・ラギッシュからもモンラッシェの醸造、販売をまかされている。
2008年現在、女性醸造家のローランス・ジョバールが担当している。
同社当主のロベール・ドルーアンの長女ヴェロニクはオレゴンでワインづくりで成功を納めている。

赤は、ややフルーティで、熟した苺のアロマがあり、柔らかく滑らかな口当たりで、余韻もしっかりと果実を感じられる

白は熟した果実と樽のニュアンスがあり、ほのかに蜜のニュアンスがある。柔らかさと程よく濃縮された果実味とヴォリュームがあり、ソフトでマイルドな酸味の広がりと膨らみがある。

 

輸入元
三国