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(Domaine et Maison) J・Moreau et Fils(ジョゼフ モロー エ フィス)

本拠地
シャブリ

歴史
1814年 ジャン・ジョゼフ・モローによって、ネゴシアンJ・モロー・エ・フィス社を設立。1904年にはClos des Hospiceを単独所有する等、シャブリでは第一人者的に名声を築いた。
1960年代 大樽での発酵が主流であったシャブリで、いち早くステンレスタンクを導入
1974年 ハイラムウォ−カーへと渡る。
1985年 アライド・ドメックへと渡る。
1997年 ジャン・クロード・ボワッセの傘下に入る。その間もクリスチャン・モローを当主とするモロー家は歴代同社のワインづくりに携わってきたが、品質に対する方針の違いからクリスチャンは同社を退社する。(ブランドや工場は売却していたが、葡萄畑はモロー家が所有していた。)葡萄の供給は5年間とし、両者は合意にいたる。
2001年 この年までJ・モローがリース権を行使し、モロー家の所有畑からの葡萄の供給を受けていた。

 

栽培
機械収穫が大部分。グランクリュ等小規模な物のみ手積み

 

醸造
ステンレスタンクにて温度管理(8-20℃)をしながら7-10日間程発酵を行う。
赤は28−30℃にて、ルモンタージュをしながら発酵をおこなう。
ボー・モンドレンジの赤は3日間低温マセラシオン、33−34℃で15日間程発酵を行う。

 

熟成
一部のワインのみ樽で熟成を行う(ボー・モンドレンジのシャブリで、20%を3年使用した樽を使い、樽香はつかないようにしている。熟成後残りの80%とブレンドして瓶詰め、熟成中の温度は17℃に管理する)
また、レゼルヴレンジのシリーズは最低でも18ヶ月瓶熟成をさせてから出荷する。
ボー・モンドレンジのブルゴーニュシャルドネは40%程のワインを1/3新樽、2/3を1または2年樽にて熟成後にタンクの物とアッサンブラージュ、瓶詰めを行う。

赤はプレスジュースとフリーランをブレンドして製品化。
ボー・モンドレンジの赤は1/3を新樽へ、2/3を1、または2年樽で翌5月まで熟成、アッサンブラージュ後、瓶詰めを行う。

 

主要商品(2008年5月編集)
Rouge
Bourgogne Pinot Noir(コートドール地区から)
Bourgogne Epineuil

Blanc
Chablis Grands cru Blanchot    
  
Chablis Grands cru Les Clos  
Chablis Grands cru Valmur  
Chablis Grands cru Vaudesir     
Chablis 1er cru Vaillons Cuvee Guy Moreau 
Chablis 1er cru Vaillons  
Chablis   
Petit Chablis
Bourgogne Chardonnay(シャブリアペラシオンの周り)
Bourgogne St-Bris
Bourgogne Aligote(サンブリの土地から)

 

商品、スタイル、他情報について
クリスチャン・モローが当主であった時代は70haを所有との発表であったが、モロー家が契約等を終了したため、2008年現在、畑の買い足しがなければ50ha程と思われる。
生産されている物はネゴシアンなので変化はある物の、600KL程度で10%がグランクリュ、11%がプルミエクリュの割合である。
また、18ヶ月の熟成を経たレゼルヴレンジ、樽を使ったボー・モンドレンジ、スタンダードなクラシックレンジの3種類がリリースされている。
近年ロワールや、ブルゴーニュ南部、ローヌ、ラングドックのワインもリリースしている。
スクリューキャップも一部取り入れている。

フレッシュで果実のふくよかさやミネラル感を引き出すスタイル。

 

輸入元
国分