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Domaine de Chassorney(ド シャソルネー)
(Maison)Frederic Cossard

本拠地
サンロマン

 

歴史
1996年 ワイン商を経て、フレデリック・コサールがドメーヌを設立。
1997年 ビオロジックを採用。
1998年 ビオディナミを採用。
2000年 ホメオパシーを取り入れる。
2002年 ドメーヌ・ド・ラ・コンブに醸造コンサルトとしてフレデリック・コサールが迎え入れらる。また同時期にコルトン・アンドレ(元レーヌ・ペドーク)の醸造コンサルタントも行っていた。
2003年 この年のワインを造った後に、フレデリック・コサールはドメーヌ・ド・ラ・コンブの醸造コンサルトを退く。後任はグラムノンのマキシム。
2005年 ワインの醸造所を新たに建設。
2006年 (Maison)Frederic Cossardを設立。栽培は収穫量、収穫日等殆どの事項に介入し、醸造もドメーヌと同じ方法で行う。
2008年 Nuits-Saint-Georges 1er cru Clos des Argillieresの契約が最後の年となる。
2009年 N-S-G 1er cru Clos des Argillieresの代わりにLes Damodesを造り始める。
2010年 2月より新たに5haの畑を契約(Maison)


栽培
ビオディナミを採用している。馬での耕作もおこなっっている。
収量は全て手摘みで収穫量をかなり低く制限している、収穫も成熟した果実を摘むためにかなり遅い時期に行う

収穫量は2009年のような豊作、病害の少ない年で、
白のST-Romainで35hl/haでAuxey-Duressesで22hl/ha
赤はST-Romainで32hl/haでAuxey-Duressesで28hl/ha

ネゴスものは
白の広域で38hl/ha、ピュリニーは30hl/ha、シャサーニュは32hl/ha
赤は広域で40hl/ha、村名で30〜35hl/ha程度である。

収穫時に天候等を見極め、手摘みで15kg入りのケースで行う。収穫時の葡萄の温度によって、ドライアイスや冷蔵設備付きのトラックで葡萄の温度を下げる。
畑での選果をし、醸造所でコンベア式の選果代にて2回の選果を行う、

 

醸造
醸造時に基本的にはSO2を使用しない。

白ワインのプレスは非常に優しく、空圧式プレス機で葡萄の状態をみながらゆっくりと圧搾。
清澄は必ずしもする訳ではなく、フリーランとプレスジュースをブレンドして、樽で発酵、熟成を行う。

赤ワインはMC法で発酵を行うキュヴェゾン(マセラシオン)は40日以上にも及ぶ。足踏みでのピジャージュを行う(抽出というよりも果帽を液に浸すのが目的)。
の発酵後は0.9kg/cmで圧搾。

 

熟成
白も赤も澱引きやバトナージュはなしで澱引きは無しで、12-15ヶ月ほど樽で熟成を行ってから、無清澄、無濾過で瓶詰めを行う。

赤ワインは09年は新樽は使用せずに1〜3年樽を使用し、13〜14ヶ月の熟成、その後ファイバータンクかステンレスタンクを使用しての1〜2ヶ月の熟成を行っている。

白ワインは09年では1年樽から3年樽を使用し11〜14ヶ月の熟成、ステンレスタンクかファイバータンクを使用し2〜4ヶ月の熟成を行う。

過去のワインをみると新樽を使用していたが、近年になるにつれ、その率はかなり減っているように思える。
(2009年で言うと新樽を使用していないそうなので)

 

主要商品(2011年5月編集)
 (Domaine de Chassornay)
Rouge
Nuits-Saint-Georges 1er cru Clos des Argillieres(〜2008年で終了)
Pommard(2009年まではメゾン、2010年〜はドメーヌもの)        0.25ha      51-61年
Savigny-Les-Beaune Les Gollardes(元の所有者の為に2009年現在ドメーヌ表記なしで販売)  0.44ha
Auxey-Duresses Les Crais 0.16ha     約81年
Saint-Romain Sous Roche 1.2ha     約61年
Bourgogne "Boudaut" 1.5ha 35-50年

Blanc
Auxey-Duresses Les Crais          0.25ha    81-91年
Saint-Romain Combe Bazin 2.5ha    11-81年
Saint-Roamin Clos du Cerisier        
Bourgogne "Bigotes"                1.5ha    36-61年

Petillant
La Chassornade


(Maison)Frederic Cossard (2009年もの参照)
Rouge
Chambolle-Musigny                 0.2ha    50年
Vosne-Romanee Rure-Pure          
Vosne-Romanee Champ-Perdrix          0.35年     50年
Nuits-Saint-Georges Les Damodes (2009年〜)          0.3ha     50年
Beaune 1er Cru              0.32年       80年
Pommard 1er cru Pezzerolles (2010-)
Volnay 1er cru Carelle sous la Chappelle (2010-)
Volnay Roncerets (2010-)
Volnay Lurets (2010-)
Volnay Pure-Pure
Volnay 0.4ha 50年  (2010-畑の契約面積が広がる)
Bourgogne Hautes Cotes de Beaune (2010-)

Blanc
Meursault Genevrieres            
Puligny-Montrachet              0.2ha    71年
Puligny-Montrachet Les Reuchaux 
Chassagne-Montrachet 1er cru Abbaye de Morgeot        0.22ha 51-81年
Bourgogne Hautes Cotes de Beaune (2010-)

 

 

商品、スタイル、他情報について
2008年現在、ドメーヌではシャルドネの区画を3.5haピノノワールの区画を3ha程所有している。

赤はしっかりとした色合いに黒赤の果実香、樽香(ヴィンテージによって2009年はしない)、スパイスやハーブが溶け込んでいる。(果梗の香りもあるが青臭くなく、しっかりと熟した果梗の香り)、口当たりに豊かな果実実を感じ、豊富なタンニンと固さのある酸味、ミネラル感がある。余韻も果実のフレーヴァーとタンニンを感じ、ミネラル感が続く。若いうちは固さがある。

白は熟したフルーツや柑橘の香りと溶け込んだ樽からの香りが豊かに香る(近年のものは新樽の香りはない)。豊かな果実味とそれをささ得る豊富なミネラル、柔らかな酸味の広がりあい、余韻は果実のフレーヴァーと酸味と一体となった果実味、ミネラル感が楽しめる。ただし、熱に弱く、劣化するとすぐに果実実を失い、酸味の骨格の浮き出たワインとなるので取り扱いに注意が必要である。

 

輸入元
ヴァンクール

編集2010年5月