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Domaine Prieure Roch(プリュ−レ ロック)

本拠地
ニュイサンジョルジュ


歴史
1988年 アンリ・ルロワの長女であるポリ−ヌの次男、アンリ・フレデリック・ロックによって(ラルー・ビーズ・ルロワの甥にあたる)ヴォーヌロマネへ創立した。
1989年 ドメーヌをニュイサンジョルジュへ、プレモーに樽貯蔵庫を移す。
1991年 フィリップ・パカレが醸造長となる。
1992年 ラルー・ビーズ・ルロワがDRCの共同経営者を退く。ポリ−ヌの長男のシャルル・ロックが就任するが、彼の死去に伴いアンリ・フレデリック・ロックが共同経営者となる。
1992年 基本的に亜硫酸の添加を廃止
2001年 1月にフィリップ・パカレが退社
2005年 Nuits-Saint-Georges 1er cruV.Vがこのヴィンテージからリリース。
2008年現在 アンリフレデリックによって運営されている。

 

栽培
ビオロジックを採用必要に応じて葡萄の搾り粕や牛分等から造った有機肥料を使用する。
人の手による草取りを行い、凝縮度の高い葡萄を得るため厳しい剪定を行い、収穫時に選果をしながら手で収穫され、醸造所でもベルトコンベアで粒での選果を行う。
例をあげると、クロ・ヴージョで11000-12000本/haの密植で、22-23hl/haもの低収穫量。

 

醸造
除梗されずに木製の開放型醗酵槽へ投入される。醗酵槽は炭酸ガスの充墳により、酸素が遮断され3−4日間のマセラシオンを行う。野生酵母による発酵を15−18日間行い、長時間のマセラシオン(3週間)を行う。ピジャージュは人の足により行う。
また、基本的にはSO2を発酵時に使用していない。

 

熟成
クロデコルヴェで100%、ニュイサンジョルジュプルミエクリュで50%、ニュイアンは0%の新樽比率で、トロンセ産の樽(DRCが50年以上も前に買い付け20−30年間乾燥させた樽材を共同で使用している。フランソワ・フレール社製)で15−20ヶ月の熟成を行う。
フィルターでの濾過を行わずに瓶詰めをされる。

 

主要商品(2008年2月編集)
Rouge
Chambertin Clos de Beze
Clos Vougeot   0.62ha  50年(1932年植樹のものもある)
Vosne-Romanee 1er cru Les Suchots 1.02ha
Vosne-Romanee Clos Goillote  0.55ha (モノポール)
Vosne-Romanee Les Houtes Maizies  0.63ha
Vosne-Romanee Les Cloux
Nuits-Saint-Georges 1er cru Clos des Corvees 5ha 55-65年 (モノポール)
Nuits-Saint-Georges 1er cru V.V(2005年からリリース)
Nuits-Saint-Georges 1er cru   
Nuits-Saint-Georges 1er cru "Nuits 1"  25-35年
Bourgogne Grand Ordinaire

Blanc
Bourgogne Grand Ordinaire

 

商品、スタイル、他情報について
700年以上も前にシト−派の修道士達が行っていた栽培法や醸造法を復活させている。
クロデコルヴェの区画で若木(平均25-35)からサードワインとして"Nuits 1"を55-65年のクロデコルヴェのセカンドワインとしてニュイサンジョルジュプルミエクリュを造っている。今後"Nuits 1"の比率が下がって行く予定。また、2005年からはニュイサンジョルジュプルミエクリュがV.VとV.V表記無しの二つに別れた。
クロ・ゴワイヨットはコンティ公が1836年にこの村で最初に購入した畑として有名。
ラベルは緑の葡萄の樹と赤い丸は葡萄果、上の黄色の楕円は神、下の楕円は人間を表している。
SO2を発酵時に使用していないためフィリップパカレ(サーブルやヴァンディヴァンを含め)やマルセルラピエールなどと同様独特の苺を酸化させたような香りがある(ワイン全体が酸化した香りとはちがう)。

香りは苺ジャムや小ウメの付け物、チーズのような香りも含まれるがかなりクリアーな香り(衛生的な香り)味わいは甘味のアタックや広がりもあり、旨味が豊富なスタイル。

 

輸入元
ファインズ