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Domaine Michel Gros(ミシェル グロ)

本拠地
ヴォーヌロマネ


歴史
1830年 Alfonce Gros(ショー村出身1803〜)がヴォーヌロマネ村の娘と結婚し、ヴォーヌロマネ村に移りすみ、グロ家の歴史が始まる。その後、の曾孫、Louisが、Domaine Louis Grosを不動の地位を築いた。
1882年 この時代に当主であったAlfonceの息子Louis Gustave Grosがリシュブールを2haを購入。2008年現在斜面上から、ベルナール、アンヌ・フランソワ−ズ、アンヌ・グロへと相続されている。
1900年前半 3大めのジュール・グロ(Jules Gros)がレオンス・ボッケからClos Vougeotの2区画を購入、その後もジュールはGrand EchezeauxとEchezeauxも購入した。
1951年 ルイ・グロ(1893〜)が死去
1963年  Domaine Louis Grosが4人の子供へ分割、相続された。(2つに別れた)
1つはGustaveとColetteのDomaine Gros Frere et Souer(2人に子供がいない多め2008年現在ジャン・グロの次男のベルナールが継いでいる)へ相続
2つめはJeanとFrancoisによるSociete Gros Pere et Filsへ相続
1972年 JeanがClos Vougeotを購入
1973年 Societe Gros Pere et Filsが分割、JeanとFrancoisのドメーヌが各々設立された。
JeanのDomaine Jean Gros(1996年、畑は子供へ贈与されたが、現在はJeanの長男のMichel(1975年よりJeanの元で働いている)が、Jeanの流れを組み、Domaine Michel Grosとして運営している。)を設立
Francoisは、Francois Grosを設立(後にDomaine Anne et Francois Gros、さらにDomaine Anne Grosとなる。)
1975年 ジャンは体調を崩していたため、以降ミシェルが殆どの作業を行ない
、ワインを造っていた。
1979年 JeanがMichelにHautes Cotes de Nuitsの畑を2ha贈与し、ミシェルが畑のオーナーとなると共に、ミシェルエチケット(中身はJea・Grosと同じ)の物が少しずつリリースされはじめる。(リシュブール等も存在している)
1985年頃 Vosne Romaneeの一部をミシェル名義でリリース
1988年 アンヌ・フランワ−ズへリシュブールの一部を贈与(95年まではミシェルが醸造を行い。それにジャン・グロ、ミシェル・グロ、アンヌ・フランソワ−ズ・グロのエチケットが張られていた)
1990年 Vosne Romanee Aux Reasを購入
1993年 Chambolle Musignyを購入(ミシェルエチケットでもリリース)
1995年 Morey Saint Denis La Rue de Vergyを購入
1995年 収穫が終わる頃にJean Grosは完全に引退し、3人の子供達へ財産を分与した。
1996年 Domaine Jean GrosはAnne Francoiseへ残りのリシュブールの全てを相続させた。Domaine自体はMichelに相続する形(ミシェルのエチケットはそれまでに存在していたのだが、全てがミシェル名義でリリースされるようになる)、Domaine Michel Grosとなる。

 

栽培
伝統的なリュットレゾネを採用。殺虫剤は使用しないで性撹乱カプセルをしようする。
手摘み収穫を30Kgの小篭で行う。

 

醸造
除梗は100%行う(過去に1度20%程のこしたことがあるが良い結果が残らなかったから)35℃まで一度あげるマセラシオン・ショーを行なう、コンクリートの醗酵槽で10−12日間の発酵。発酵の前半はルモンタージュを行い、後半はピジャージュを1日2回を上限に行う(種を舞い上がらせないように深さ50cm程度まで)。

白も除梗を行い、マセラシオンペリキュールを行うキューヴを用いて22℃を上限に発酵を行う。2/3は樽で発酵を行う。夏の真中あたりで濾過をして瓶詰めを行う。

 

熟成
村名で30ー40%、プルミエで50ー80%、グランクリュで100%の新樽を用い、18ー24ヶ月程の熟成を行う。
発酵終了後のマストは、一度キューヴに移されて、大きな澱を沈降させて除去してから熟成へと移る。
冬の終わり頃、マロラクティック発酵が終わり次第、一度澱引きを行う。また瓶詰め前に卵白を用いて、清澄を行い、キューヴで一度アッサンブラージュを行ってから、ノンフィルターで瓶詰めを行う。
広域のものはフレッシュさを楽しむため、熟成期間などは短く1年程度である。

白は20%程の新樽を用いて熟成を行う。バトナージュを行い、10日毎に補酒を行い、マロラクティック発酵が終わると澱引きを行う。

 

主要商品(2008年6月編集)
Rouge
Morey Saint Denis La Rue de Vergy  
Chambolle Musigny  0.69ha
Clos Vougeot  0.2ha
Vosne-Romanee 1er cru Aux Brulees  0.63ha
Vosne-Romanee 1er cru Clos des Reas  2.12ha (モノポール)
Vosne-Romanee  0.92ha
Nuits-Saint-Georges 1er cru  0.44ha
Nuits-Saint-Georges Les Chaliote  0.83ha
Nuits-Saint-Georges  0.64ha
Bourgogne Haute Cote de Nuits  8.24ha
Bourgogne Rouge  1.2ha

Blanc
Bourgogne Haute Cote de Nuits  1.53ha

 

商品、スタイル、他情報について
ジャンがルイから相続されたのはクロドレア、リシュブール0.5ha、ヴォーヌロマネ0.5haを含む4ha程であった。

1975年移行は、ジャン・グロの栽培、醸造はほぼミシェルによって行われていた。また、88年にアンヌ・フランソワ−ズに一部分与されたリシュブールも95までは全てミシェルが造っており、ジャン・グロ、ミシェル・グロ、アンヌ・フランソワ−ズの3者のエチケットの物が存在するが中身は同じ物である。

1979年以降は、少しずつジャン・グロから畑を分与されていたため、96年の相続時にはクロドレアやニュイサンジョルジュ2区画、ヴォーヌロマネ1区画,ブルゴーニュ1区画程度であった。

96年に、果汁濃縮装置が認められ、弟のベルナールとともに共同で購入し、96年、98年に使用したがその後の使用状況は定かではない。

濃縮装置は、500Lの果汁を35℃に温めて吹き上げ、そこに冷たい空気を吹きかけ水分を蒸散させ、2時間で300L程にする装置で、これを手を加えていないマストにまぜて発酵させる(生産量が5−10%程低下する)。

弟のBernard(Gros Frere et Soeur)とは週2回、妹のAnne Francoise(Anne Francois Gros)とは週一回程度食事をしながら話をするらしく、家族で中が良く、従姉妹のAnne(Anne Gros)ともワインについて話をする。

滑らかで豊かな果実味があり、エキス分もしっかりと感じられ、柔らかく機め細やかなタンニンがあり、綺麗な酸とミネラルがしっかりと骨格をなしている。エレガントで優しい果実味に溢れた印象。

 

輸入元
ラック
豊通食料
八田
モトックス