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Domaine Fabrice Vigot(ファブリス・ヴィゴ)
(正式には、Domaine Vigot Fabrice)

本拠地
ヴォーヌロマネ


歴史
1966年 ファブリスの良心がミュニュレ・ジブールの所有する4ha弱の区画をメタィヤージュすることから始まる。
1986年 ファブリスの父が死去しファブリスが18歳で引き継ぐ。
1990年 ファブリスが正式な当主となり、栽培や醸造まで一切を仕切る。クリスティーヌ(1995年にファブリスと結婚する)がドメーヌに参加
1995年 ファブリスがクリスティーヌ・マルタン(ドメーヌをしているベルナール・マルタンの娘)と結婚。
1990年代半ば リュットレゾネに取り組みはじめる。また、アンリ・ジャイエのアドヴァイスの影響で強い抽出のスタイルをナチュラルな物に変更して行く。
2000年 Gevrey-Chambertinを入手する。

 

 

栽培
10年来リュットレゾネを採用。70%の畑では実質有機栽培で化学肥料は使用しない、ジ除草剤は使用せず、適度に雑草に水分をすわせている。殺虫剤の代わりに性撹乱ホルモンを使用。うどん粉病とベト病に対してはしっかりと対策を講じている。
一部、馬での耕作も行う。完熟した葡萄を手作業で収穫を行う。

 

醸造
100%の除梗をし、低温での浸漬、野生酵母を使用して、ステンレスタンクで低温での発酵を行う。

 

熟成
広域物で5-10%程、グランクリュでは30%程の新樽を用いる。18ヶ月程の熟成後は濾過をせずに瓶詰めを行う。アッサンブラージュ後に無濾過で瓶詰めを行う。

 

主要商品(2008年11月編集)
Rouge
Gevrey-Chambertin Pressonnier  0.15ha
Gevrey-Chambertin Aux Etelois  016ha
Echezeaux    0.56ha  71年
Vosne-Romanee La Cloix Blanche  0.4ha
Vosne-Romanee Le Pre de la Folie  0.89ha
Vosne-Romanee Les Chalandins & Champs Goudins  0.29ha
Vosne-Romanee La Colombiere  0.9ha 60年以上
Nuits-Saint-Georges  0.58ha
Bourgogne   0.85ha  60年以上
Bourgogne Grand O rdinaire  0.43ha

 

商品、スタイル、他情報について
2008年現在、ドメーヌでは5.5haの畑を所有している。
ジュヴレシャンベルタンと、ニュイサンジョルジュ、広域は自社畑で、ヴォーヌロマネの4区画とエシェゾ−はミュニュレ・ジブール(エシェゾ−は二つの区画を持ち、ファブリスヴィゴが耕作するミネラリーな高地のレ・ルージュ・ド・バとジェラール・ミュニュレが耕作をする低地のフルーティなレ・カルティエ・ド・ニュイをブレンドしている)のメタイヤージュで、ミュニュレ・ジブールにくらべるとミネラリーで少し単調な味。所有者と耕作人の溝があるようでミュニュレ・ジブールのワインは飲んだこともなく、醸造の会話もしないようである。
ファブリス・ヴィゴのエシェゾ−の売り文句として最良の区画を所有し…云々とあるが、実際の所有者はミュニュレ・ジブールである。また、畑の質も最良の区画とはいいづらいのが実際の所である。
2008年現在、樽熟成中の品質は好ましいが、瓶詰めをすると品質が落ちると当主ファブリスを含めていわれているため、その問題が解決するとさらに評価をのばす可能性が高い。

色合いに少し深みがあり、果実の素直な香りと果実味、滑らかなタンニン、酸とミネラルの深みを感じる、全体的にナチュラルなスタイル。

村名とコロンビエールのみの試飲だが、2007年に関しては2011年現在かなり還元的で果梗の香りの強い仕上がりであった。

 

輸入元
ヴァンパッシオン