ブルゴーニュワインのドメーヌ、メゾンの詳細情報ならアベックブルゴーニュ

Domaine Christian Moreau Pere et Fils(クリチャン モロー エ フィス)

本拠地
シャブリ


歴史
1814年 ジャン・ジョゼフ・モローによって、ネゴシアンJ・モロー・エ・フィス社を設立。1904年にはClos des Hospiceを単独所有する等、シャブリでは第一人者的に名声を築いた。
1970年 クリスチャンの従兄弟のジャン・ジャック(ルイ・モローの父で有る)とともにドメーヌ・ビエヴィル(BieVille)を設立。
1974年 ハイラムウォ−カーとビジネスパートナーとなり、世界へ拡販されて行く。
1986年アライド・ドメック社へネゴシアン部門のJ・モロー・エ・フィスが売却される。同時にドメーヌ・ビエヴィルの畑の葡萄をJ・モローへ長期間供給する契約を結ぶ。
1997年 J・モロー・エ・フィスがジャン・クロード・ボワッセの傘下に入る。その間もクリスチャン・モローを当主とするモロー家は歴代同社のワインづくりに携わってきたが、品質に対する方針の違いからクリスチャンは同社を退社する。(ブランドや工場は売却していたが、葡萄畑はモロー家が所有していた。)葡萄の供給は5年間とし、両者は合意にいたる。
2001年 この年までJ・モローがリース権を行使して販売を行っていた。
2002年 葡萄がクリスチャン・モローの手に戻り(ルイ・モローのジャン・ジャックと畑は折半)、独自のワイン造りと販売を開始する。
2008年現在 クリスチャンと息子のファビアンでが中心となってドメーヌを経営している。

 

栽培
リュットレゾネを採用。除草剤の代わりに耕作を行い、殺虫剤の代わりにコンフ−ジョン・セクシュアル(フェロモンによって害虫に性的混乱を招く)を使用。日々、観察をして、病気を早期に発見する。収量を押さえる事を実施。
マッサル・セレクションを実施を開始、Chablis 1er cru Vaillonsの古い区画からのクローンを使用していて、2009年からのワインの仕込みにはこの木が使われはじめる。
10日間かけて100%の手摘みで、選果台を兼ねた収穫用の車を畑に横付けし、収穫と選果を同時に行う。

 

醸造
空圧式プレスでゆっくりと搾汁。25ー50hlのタンクで各区画ごと発酵し、
オーク樽での発酵の比率はブランシュでオーク樽発酵(90%古樽、10%1年樽と新樽)
レ・クロとヴァルミュールで45ー55%(90%古樽、10%1年樽と新樽)
プルミエで35ー40%程(90%古樽、10%1年樽と新樽)
ヴィラ−ジュとクロ・デ・ゾスピス、ヴォーデジールはステンスタンクで発酵。

 

熟成
プルミエで6ヶ月程度の熟成。
クロ・デ・ゾスピスとヴォーデジールは(90%古樽、10%一年樽と新樽)で4ヶ月熟成後、瓶で12ヶ月の瓶熟成を行う。レ・クロとヴァルミュールはそのまま6ヶ月熟成後に12ヶ月瓶熟成を行う。ブランシュも瓶熟成を12ヶ月させる。
ヴィラ−ジュでステンレスタンクで10ヶ月熟成。

(2002年リリース時の情報はグランクリュ辺りのキュヴェは100%ステンレスタンク発酵で100%の樽熟成で4〜6ヶ月ほどとの発表であったため、スタイルは少しづつかわっていると推測される。)

 

 

主要商品(2008年5月編集)
Blanc
Chablis Grands cru Blanchot    20年
Chablis Grands cru Clos des Hospice Dan Les Clos  25年
Chablis Grands cru Les Clos  3.2ha  平均55年
Chablis Grands cru Valmur  0.7ha  40年
Chablis Grands cru Vaudesir     6年
Chablis 1er cru Vaillons Cuvee Guy Moreau 70年程(1934年ギイが植えた木から)
Chablis 1er cru Vaillons  3.8ha  平均50年程度
Chablis   40年
Petit Chablis

 

 

商品、スタイル、他情報について
所有する畑は12haで、うち5.5haがグランクリュで、プルミエが4.5haである。
フレッシュで果実のふくよかさやミネラル感を引き出すスタイル。


輸入元
ファインズ