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Domaine Alain Burguet(アラン・ビュルゲ)

本拠地
ジュヴレシャンベルタン


歴史
1920年頃 サヴォワ出身のアルセヌ・ビュルゲがジュヴレ村の娘戸と結婚し、イヴォンが誕生した。
1964年 父イヴォン(2.5ha所有、メタイヤージュもしていた)の元でワインづくりを始める
1972年 初めて2樽分自分が造った物として申請
1974年 10年乳と仕事をともにし、定年退職した作り手からアランが2.1haの畑をメタィヤージュすることで始まったドメーヌ。当初の元詰め量は半分、半分はネゴシアンに売っていたが、徐々に元詰め量は増やして行く。
1970年代 ジャイエに賛同しJ.Rotyらとともに収量制限、有機栽培を取り入れている
1978−80年 借りていた畑を買い取る
1988年頃 Gevrey-Chambertin 1er cru Champeauxを造り始める(黒エチケット)
1991年 父イヴォンが死去
1994年 父イヴォンから畑を引き継ぐ(Gevrey-ChambertinBillard等1ha)
1997年 Gevrey-Chambertin La Justiceを購入
1998年 Gevrey-Chambertin La Justiceを改植
1998年 全てのワインを元詰めにする。
1999年 息子の醸造学校を卒業した長男エリックがドメーヌに参加
2002年 Chambolle-Musignyが加わる。
2004年 Chambertin Clos de Beze、Vosne-Romanee 1er cru Les Rougesを造りはじめる
2006年 新しい醸造所が完成
2008年現在 エリックと、ワイン商業学校を卒業した次男と3人でドメーヌを運営している。

 

栽培
彼自身の畑は33年間、実質オーガニックでの栽培、自然の流れをさまたげるという理由で摘芽等は行わないが、剪定は厳しく行い凝縮した葡萄を得ることに成功している。年に数回手で除草を行っている。
60年以上の古木からは25ー30hl/haの低収量、
収穫の際選果を行い、さらにテーブルでの二度目の選果、さらにその後粒での選果の計3回の選果を行う。15人の収穫人に15人の選果人で作業をする。

 

醸造
ほぼ100%の除梗後、軽く破砕し、温度管理はあまりせず自然のままで最高35℃という比較的高温で10〜15日程発酵させる。発酵を緩やかにするためのSO2は使用しない。ピジャージュはバクテリアが増殖しないように最低限行う(なるべく抽出はしない方向)。ルモンタージュは行わず、発酵後、極短いマセラシオンを行う。

 

熟成
ブルゴーニュルージュで2〜3%、村名で10%、プルミエクリュのシャンポーで60%、ヴィエイユ・ヴィーニュ物だと25%、程の新樽比率ので13〜14ヶ月熟成され
、澱引きや清澄等を行わずに、珪藻土で軽く濾過をして瓶詰めを行う。

 

主要商品(2008年4月編集)
Rouge
Chambertin Clos de Beze   52年   75case
Gevrey-Chambertin 1er cru Champeaux  0.182ha  20年  75case     
Gevrey-Chambertin La Justice   0.285ha  1998年に改植  125case
Gevrey-Chambertin Tradition   1ha分 27年位    500case
Gevrey-Chambertin Mes Favirites  3ha分 1890-1965年の古木  830case
Gevrey-Chambertin Plus de Roy(Billard 0.5ha 20年 Regniard 0.62ha47年)525case
Chambolle-Musigny Chardannes               125case程
Vosne-Romanee 1er cru Les Rouges     52年   100case

 

商品、スタイル、他情報について
2008年現在買いたし等によってアランが所有している畑は6,2ha程である。
トラディションは国道74号線の東側の18区画のブレンド。
メ・ファヴィリッテはビアール、レニアール、ジュスティス等、25区画の樹齢60年以上の古木からのワイン。メ・フォヴォリットは1999年までV.Vとして瓶詰めをされていた。

プリュ・ド・ロワは相続したビヤールと、購入したレ二アールの畑のブレンド。(2005年までは別々に仕立てていた。)

非常に複雑なシステムがある。全てアラン・ビュルゲ所有で大本ドメーヌ・アラン・ビュルゲと耕作会社ドメーヌ・アラン・ビュルゲSCEAとネゴシアンのドメ−ヌ・アラン・ビュルゲSARLがある。

大本の所有している畑と他のドメーヌから畑を耕作会社は貸りている。耕作会社はさらにクロドべ−ズや、シャンボールミュジニー、ヴォーヌロマネの畑を又貸ししている。
そこで造られた葡萄は(また貸ししている物を含め)ネゴシアンに売られ、ワインが造られる。
それらを大本が販売する。

上記のようなシステムをとることにより相続税等が安くなるためそうしているらしい。
又貸している畑は実質メタイヤージュで管理がちがうため、品質が劣る葡萄が納入されているとのこと。

パーカーのグランクリュを持っていれば5つ☆という評価をされた時点では村名ジュヴレと同V.Vを造るのみであった。

ナチュラルなタイプで、ピュアでリッチな果実味、滑らかだがエキス分に富み、芯のある味わい。厚みがあるが滑らかな酸とタンニンのフィニッシュがあるタイプ。

 

輸入元
ヴァン・パッシオン
ファインズ