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(Domaine et Maison)Agnes et Sebastien Paquet(アニエス エ セバスチャン パケ)

本拠地
ムロワジー


歴史
1996年 アニエス(1974年生)と主人のセバスチャンがレストランやショップにワインを売る仕事を始めた。
2000年 両親が所有していて、他の生産者に貸していた畑の契約が切れ、他者へは売られずにアニエスが引き継いだ(それまでにボーヌの醸造学校へ通ったりして、栽培、醸造を学び、友人のヴィニュロンに協力してもらった。)Auxey-Duressesに6haであった。
2001年 ファーストヴィンテージとなった。
2003年 Hautes Cotes de Beauneに2haの畑を買い増した。
2006年 Meursaultを買い葡萄で造りはじめる。化学薬品を使用していない畑のものでアニエスらが収穫から選果まで行う。
2007年 Pommardをメタイヤージュで生産。

 

栽培
ドメーヌ設立から有機的な手法でリュットレゾネを採用(ビオロジーに移行予定)。除草剤、殺虫剤、化学肥料は全く使用していない。区画的にも隣人等もなく独立した区画で、隣人の薬品等に邪魔されることがない。
2010年前後には完璧なビオロジーに移行する予定である。ギョイヨ・サンプルで栽培している。創業以来マッサル選抜を行っている。
2度の芽掻きを行イ,ヴァンダンジュ・ヴェルトを行って収量を低く抑え、土も深くまで耕している。平均で30-45hl/haの収量である。
また、選果も厳しく行い、2004年ミレジム等では30%を廃棄した。
Meursaultは信頼の置ける農家から果汁か葡萄を買い付けている(収穫には立ちあっている)。
畑で選果しながらの手摘みで収穫後は、小篭にて運搬をし、選果代にて2回目の選果を行う。

 

醸造
赤は100%除梗して野生酵母にて発酵を行う。低温浸漬を行う。ピジャージュとルモンタージュを行う。

白20-25%の新樽を用い発酵、MLFを行いそのまま熟成へ以降する。

 

熟成
通常のワインは新樽は20-25%程用い、10-12ヶ月程の熟成を行う。
基本的にフィルターをかけてから瓶詰めを行う。
PatienceNO1は新樽を50%、1年樽を50%使用し、ノーマルキュヴェよりさらに4ヶ月長く熟成させ、ノンフィルターで瓶詰めをした物。

 

主要商品
Rouge
Auxey-Duresses  3.4ha
Bourgogne Haute Cote de Beaune  2ha

Blanc
Auxey-Duresses  2.6ha 60年
Auxey-Duresses Patience NO1(樽熟成期間が長い特別なキュヴェ、2006年〜)

 

商品、スタイル、他情報について
栽培面積は8ha程。

赤は赤い果実に黒い果実が少し混じり、オレンジやピンクペッパーのようなスパイスと樽香が少し混じっている香りがある。ピュアな程よく凝縮した果実味と骨格にしっかりとした酸味、ミネラル、熟した甘味を伴う溶けたタンニンを感じる。余韻は果実のフレーヴァ−とミネラル感、溶けたタンニンを長く感じる。

白はフレッシュな柑橘系を中心に少しの熟した果実と少しのミネラル、少しの樽からのヴァニラが溶け込んだ香り、柔らかな果実味と骨格にしっかりとした酸味、煌めきのあるミネラルを感じ、酸味とミネラルを中心に果実味も広がってゆく。余韻は果実と樽からのフレ−ヴァ−と共に滑らかなミネラルが長く続く。

 

輸入元
ヌ−ヴェルセレクション